「違うよ」とすぐに教える前に
少しだけ待ってみませんか?
間違えた瞬間は
子どもが自分で気づき
考える力を育てる大切な時間です🌱
目次
1.子どもが間違えると、つい教えたくなる
2.「間違えた」は考える力が育つ入り口
3.間違えたときにかけたい言葉
4.すぐに答えを教えないピアノレッスン
5.大切なのは「正解したこと」だけではありません
6.家庭でも使える、子どもを急がせない関わり方
7.京都市の五野ピアノ教室が大切にしていること
8.間違えても、自分で次の一歩を考えられる子へ
1.子どもが間違えると、つい教えたくなる
子どもがピアノを練習していて、違う音を弾いたとき。
「あ、そこ違うよ」
「次はドだよ」
「さっきも同じところを間違えていたよ」
つい、こんな言葉をかけたくなることはありませんか?
間違っていることに気づいている大人からすると、正しい答えを教えてあげることが一番早いように感じます。
もちろん、正しい弾き方を伝えることが必要な場面もあります。
でも私は、子どもが間違えた瞬間こそ、少し待つことを大切にしています🌱
なぜなら、その数秒の中に
「今の音、何か違ったかな?」
「どこから違ったんだろう?」
「もう一度やってみようかな」
と、子ども自身が考え始める時間があるからです。
ピアノのレッスンは、正しい音を先生から教えてもらうだけの時間ではありません。
自分で聴いて、自分で気づき、自分で考え、もう一度試してみる。
私は、その経験そのものを大切にしたいと思っています。
2.「間違えた」は考える力が育つ入り口
「間違える」というと、少しマイナスのイメージがありますよね。
けれど、子どもの学びを考えると、間違いは決して悪いことばかりではありません。
たとえば、ピアノを弾いていて違う音が鳴ったとします。
そこで先生がすぐに
「そこはファだよ」
と答えを教えれば、子どもはファを弾くことができます。
でも、
「今の音、どうだった?」
「もう一度聴いてみようか」
「楽譜のどこを見たら分かりそう?」
と問いかけると、子どもは自分で考え始めます。
耳で聴く。
楽譜を見る。
さっき弾いた音を思い出す。
違いを比べる。
そして、もう一度弾いてみる。
一つの間違いから、こんなにもたくさんのことをしています🎹
だから五野ピアノ教室では、「間違えないこと」だけを目標にはしていません。
間違えたあとに
「じゃあ、どうする?」
と考えられること。
その経験が、ピアノだけではなく、これから子どもがさまざまなことに挑戦するときにも役立つ力につながっていくと考えています。
3.間違えたときにかけたい言葉
では、子どもが間違えたとき、どんな言葉をかければよいのでしょうか。
私はレッスンの中で、答えを伝える前に、
「今の、どうだったと思う?」
「どこまでできていた?」
「何か気づいたことある?」
「もう一度やってみる?」
「どうしたらできそうかな?」
というように、子ども自身が考えられる言葉を大切にしています。
ポイントは、「間違えたことを責めない」だけではありません。
大切なのは、子どもの意識を
「間違えちゃった」
で終わらせず、
「次はどうしよう?」
へ向けていくことです。
そして、できたときも
「すごい!」
「上手!」
だけで終わるのではなく、
「さっきと何を変えたの?」
「ゆっくり弾いたらできたね」
「自分で気づけたね」
と、できるようになった理由や行動を言葉にします✨
すると子どもの中に、
「こうすればできるんだ」
という経験が少しずつ蓄積されていきます。
4.すぐに答えを教えないピアノレッスン
五野ピアノ教室では、「どう思う?」と問いかけることを大切にしています。
先生が答えを知っていても、すぐには教えないことがあります。
もちろん、子どもを困らせるためではありません。
子どもが自分で考える時間を奪わないためです。
大人にとっては数秒でも、子どもにとっては一生懸命考えている時間かもしれません。
だから、待ちます。
楽譜をじっと見ている時間。
鍵盤を見ながら考えている時間。
小さな声で音を確認している時間。
一見、レッスンが止まっているように見える瞬間にも、子どもの中では学びが進んでいることがあります。
五野ピアノ教室が大切にしているのは、
自分で考えること。
自分で選ぶこと。
自分で試すこと。
そして、自分の考えを伝えること。
ピアノを通して、少しずつ「自分でできた!」につながる経験を積み重ねていきます。
5.大切なのは「正解したこと」だけではありません
子どもが間違えずに弾けるようになると、もちろん嬉しいものです😊
でも、私は結果だけではなく、そこまでの過程も見ています。
最初は分からなかった。
一度やってみた。
うまくいかなかった。
少し考えた。
方法を変えてみた。
そして、できた。
この過程の中には、集中力、思考力、判断力、自分の気持ちを整える力など、これから先にもつながるさまざまな力が含まれています。
すぐにできなくても大丈夫。
「できない」は、そこで終わりではなく、育つ途中です。
だから私は、できるまで急がせるのではなく、その子がどこで困っているのかを見ながら、必要な問いかけやヒントを選んでいます。
一人ひとり考える速さも、理解の仕方も違います。
その違いを大切にできることも、個人ピアノレッスンの良さだと感じています。
6.家庭でも使える、子どもを急がせない関わり方
この考え方は、ご家庭でのピアノ練習にも取り入れられます。
子どもが間違えたとき、すぐに
「違うよ」
と伝える代わりに、
「今のどうだった?」
と聞いてみてください。
もし子どもが「分からない」と言ったら、
「じゃあ、もう一度聴いてみようか」
でも十分です。
そして、自分で間違いに気づけたら、
「自分で気づいたね」
と、その行動を認めてあげてください。
毎回うまくできる必要はありません。
忙しい日は、大人にも子どもにもあります。
大切なのは、家庭を「間違えてはいけない場所」にしないこと。
家庭は安心できる土台。
そして教室では、安心できる土台の上で、自分で考えたり、試したり、挑戦したりする経験を重ねていきます。
家庭と教室がそれぞれの役割を持ちながら、一緒に子どもの成長を見守っていけたらと思っています🍀
7.京都市の五野ピアノ教室が大切にしていること
京都市でピアノ教室を探していると、
「何歳から始めたらいい?」
「どんな教材を使うの?」
「ちゃんと弾けるようになる?」
といったことが気になると思います。
もちろん、それらも大切です。
けれど、幼児期だからこそ、私は「何を教えるか」と同じくらい「どのように関わるか」を大切にしています。
京都市で幼児ピアノをお探しの保護者さまにも、ぜひ見ていただきたいのが、子どもが間違えたときの先生の関わり方です。
すぐに正解を言う先生なのか。
それとも、子どもの表情を見ながら待ち、考えるための言葉をかけてくれる先生なのか。
五野ピアノ教室 京都教室では、ピアノを弾く力だけではなく、
自分で考えて行動する力
挑戦し続ける力
自分の想いを伝える力
を大切にしています。
京都市で習い事を探すとき、「何ができるようになるか」だけでなく、「どんな人と、どんな考え方の中で学ぶのか」も、ぜひ大切にしていただきたいと思っています。
8.間違えても、自分で次の一歩を考えられる子へ
子どもは、これからたくさんの「うまくいかない」に出会います。
勉強でも、人間関係でも、将来仕事をするときにも、いつも一度で正解できるとは限りません。
そんなとき、
「間違えたからダメ」
ではなく、
「じゃあ、次はどうしよう?」
と考えられる人であってほしい。
私はそう思っています。
だから、ピアノで間違えた小さな瞬間も大切にしています。
間違える。
気づく。
考える。
方法を変える。
もう一度やってみる。
そして、
「できた!」
へ。
この小さな経験の積み重ねが、子ども自身の「自分でやってみよう」という力につながっていきます🌱
ピアノが弾けるようになることは、もちろん大切です。
でも、ピアノを習ったその先に、子どもの未来があります。
五野ピアノ教室は、
「未来を創る力を育てるピアノ教室 ~心も知能も豊かに~」
という想いを大切に、一人ひとりの成長に寄り添っています。
京都市で幼児のピアノ教室をお探しの方、京都市でお子さまの習い事をお考えの方へ。
「できる・できない」だけで判断するのではなく、その子自身が考え、気づき、挑戦していく時間を大切にするレッスンを、ぜひ一度体験してみてください🎹
五野ピアノ教室では、体験レッスンを受付しています。
お子さまの年齢や性格に合わせて、無理なく音楽に親しめるレッスンを大切にしています。
体験レッスン・教室の問い合わせは、HP内の「お問合せ」ページよりご確認ください。